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Our Method 当院の治療法・メソッド

ひどい(重度の)むし歯・虫歯/痛くない治療

重度のむし歯・虫歯の治療症例

むし歯と歯周病により、咬合わせ(咬合関係)が消失した症例画像
Before
最低限の抜歯と歯周病のレーザー治療、むし歯治療、歯根の治療(根管治療)をおこなった症例画像
After

写真の患者様はむし歯と歯周病により、咬合わせ(咬合関係)が消失してしまいました。
そして何よりむし歯よって歯が崩壊し、抜歯も選択肢に入れざる得ない状況でした。
幾つか歯型を取り、咬合診断を模型上で再現し何度も調整し、最低限の抜歯と歯周病のレーザー治療、むし歯治療、歯根の治療(根管治療)をおこない、無事見違えるような口腔内になりました。
止むを得なく抜歯となった歯の数は4歯ありましたが、歯茎の腫れ(歯周病)の処置は歯茎を切らずにレーザー治療と歯周基本治療のみで回復させてます。

※関連する項目へのリンクです。ご参照ください。
症例集:
症例集(代表的な治療実績)

皆さんが歯医者に通うきっかけはどんな時ですか?

多くの人は「歯が痛くなってから」と答えると思います。
当院のウェブサイトを見て下さっているあなたも、今「歯の痛み」に悩んでいるかもしれません。

しかし、実際に歯医者に行くとなると、歯を抜いたり 削ったり、と...
もっと痛いようなイメージがあります。

当院ではむし歯を削ることなく、抜歯をすることもなく、「無痛で」治療しています、と言うと驚かれるでしょうか。
実際自由診療で治療をおこなうと最低限の侵襲で処置することが可能になる場合があります。


歯の根(歯根)が露出している歯の症例画像
Before
レーザー治療とドックベストセメントの処置後の症例画像
After
歯の根(歯根)が露出している歯の症例画像
Before
レーザー治療とドックベストセメントの処置後の症例画像
After

歯がボロボロで、ひどいむし歯を主訴として遠方からご来院された患者様です。
写真でも分かるように、むし歯によって歯の根(歯根)が露出しているのが確認されます。
一般的にこの様なケースは、神経を抜く治療やプラスチックの詰め物で処置することが殆どですが、当院ではレーザー治療とドックベストセメントで処置し、酷いむし歯の部分でも最低限の切削(削らない治療)で治療を進めました。
歯並びの改善も希望された為、むし歯の処置後にプレミアムダイヤモンドクラウンで被せています。
むし歯に罹患しやすい口腔内環境であるため、メインテナンスで定期的にご通院していただいています。
歯並びもキレイになり満足していただきました。


ひどいむし歯や歯周病の治療前の症例
Before
ひどいむし歯や歯周病の治療後の症例
After

ひどいむし歯や歯周病などで咬合を消失している場合には、新たに上下の歯の関係を構築するため変化しやすくなります。
基本的には患者さまの理想どおりに仕上げることが目的ですが、咬合関係の構築やセラミック・ジルコニアの外れや割れのリスクなどを考えると、必ずしも理想のままに治療を進めるのがふさわしいとは限りません。
この様に機能性の注意点も含めて総合的な治療を行うことが大切です。


ひどく虫歯が進行した治療前の症例
Before
ひどく虫歯が進行した治療後の症例
After

ひどく虫歯が進行した症例です。
このように歯の中が黒く透けて見える場合、思いのほか虫歯が深く侵食しているケースが多くみられます。
ストリークレーザーとドックベストセメントで処置し、セラミックインレーにより見た目と咬合機能を整えました。


多くの皆さんは、「ひどいむし歯は歯を抜いて入れ歯にするのが当たり前」「むし歯治療は痛いに決まっている」と考えているかもしれません。
確かに数年前までは、それが常識だったと言えるでしょう。
しかし最近では、歯を出来るだけ削ったり抜いたりせずに治療する「MI」と呼ばれる考え方が一般的になってきています。


痛くない治療「MI」とは?

MIとはミニマルインターベーションの略で、「むし歯治療、管理における最小の介入」を意味します。

要は歯を少しでも多く残すことをベースに治療を進めていくということです。
近年歯を残すための技術や知識が発達し、数年前では不可能だった手法が数多く考案、実証されています。
当院ではそうした手法を駆使し、抜かない、削らない、痛くない治療にこだわっています。
(*MI治療の具体的な内容については、本ページにて後述しております)

MI処置前の症例画像
Before
ダイレクトボンディング(グラディア、エステライト)にてMI処置した症例
After

※ダイレクトボンディング(グラディア、エステライト)にてMI処置した症例です。

通常のむし歯治療は、歯茎に麻酔をします。
その際注射針を歯茎に刺すという処置はむし歯治療にはつきものになっています。
しかし当院ではレーザー処置にて麻酔効果を生ませ、なるべく麻酔をしない治療を薦めています。
「痛い」イメージの代表格である麻酔注射は、当院では使用しないことが多いのです。


当院の想い

当院では、むし歯治療に「痛い」というイメージを持つあまり、歯医者に来るのが遅れ、むし歯が深刻化してしまう患者様を一人でも減らしたいという想いで日々患者様と向き合っております。

そのためにはまず、いらしてくれた患者様に「痛くない」むし歯治療を提供すること。
また、無痛治療を第一に置きつつも、治療の質に少しの妥協も許さないこと。

これらを意識することで、患者様にとって「痛くないのに効果的な治療だった」と言って頂けるよう日々努力を積んで参ります。
また、新たに来る患者様にとっては、院長に症状を話すのは恥ずかしい、と言ったこともあるでしょう。
そんな患者様でもご安心して治療することができるよう、院長自ら新たに出会う患者様からの信頼獲得に努めてまいります。


MI治療って具体的には?

当院で行うMI治療としては、以下のようなものが挙げられます。

  • ストリークレーザーにてレーザー麻酔(レーザーの効果で歯を鈍麻させます)
  • ストリークレーザーにして侵食したむし歯菌を殺菌
  • ドックベストセメントにて新たに発生してくるむし歯菌や取り残されたむし歯菌を半永久的に殺菌
  • むし歯になりにくい補綴物(光で効果する超硬化性レジン、セラミック、ダイヤモンドホワイト)で処置

歯の耐酸性を増して歯質を強化する歯を削らない治療法
◎レーザー治療『ストリーク』

歯を削らない痛くない治療歯を強くする歯質強化歯の表面では、歯が酸によりエナメル質が溶け出す「脱灰(だっかい)」と、唾液が歯のミネラルを補給する「再石灰化」という自然の修復メカニズムが日々繰り返されています。
ところが、このメカニズムのバランスが崩れて、脱灰の方に傾くと、再石灰化が追い付かなくなり、虫歯になってしまいます。

レーザー治療機器『ストリーク』は、高出力レーザーと特殊な酸化チタン溶液により、その熱エネルギーによって歯の表面のエナメル質や内部の象牙質の耐酸性を高めることが出来るため、脱灰が起きにくい強い歯質にすることが可能です。


歯を再石灰化させて強化する歯を削らない治療法
◎MIペースト

歯を削らない痛くない治療MIペーストMIペーストは、私たちの歯の構成成分であるカルシウムとリンのミネラルを豊富に含む薬用ペーストで、歯の再石灰化を促進させ、歯を強化する働きがあります。

MIペーストを歯磨き後に毎日使用すると、初期虫歯であれば、その再石灰化作用により、ある程度の治療効果も期待できます。


歯を削らない歯の白い斑点(ホワイトスポット)の治療法
◎ホワイトスポット治療

歯の白い斑点ホワイトスポット治療ホワイトスポットには、歯の表面のエナメル質が酸性になることによって、エナメル質のカルシウム成分が少なくなり、脱灰という虫歯の初期症状を起こして、白濁してしまうものと、エナメル質形成不全という歯ができる時に起こる白濁の2種類に分類されます。

従来までのホワイトスポットの治療法は、白い部分を削ってプラスチックで詰めるか、カルシウムを補う歯磨き粉を使用して、時間を掛けて自然治癒を待つなどの方法しかありませんでした。
しかし現在では、初期虫歯とエナメル質形成不全のホワイトスポットのそれぞれに、削らないで治療する方法があります。


※レーザー、ドックベストセメントを用いた治療は保険適用外治療となります。


当院では、保険適用外の治療のみを行っています。 あらかじめご承知おきください。

※初診の際は、ご予約の時間より少し早めにご来院ください。

Clean & Safe

院内感染防止について細心の注意をはらっております。
安心して治療を受けていただくために治療機器の滅菌処理はもちろんのこと、院内全体に除菌水(EPIOS ECO SYSTEM)を導入しています。

ザ・デンティスト 南青山

〒107-0062 東京都港区南青山4-2-6 南青山426ビル 2F

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